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法グループmember

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法グループ 科学グループ 社会技術社会論グループ

中村 多美子(グループリーダー)

科学者になり損なった弁護士。
法廷における科学の議論にいろいろ文句を言っていたら、こういうプロジェクトの代表をやることになってしまった。一緒に仕事をしている科学者と文化の違いと言葉の違いと、パーソナリティの違いに基づくすれ違いで毎日へとへと。ピアノと酒で心を癒す毎日だけど、弁護士としての日常業務がそれも許してくれません。

1989年京都大学農学部入学、翌年法学部に転入学。95年司法試験合格。
関心領域は、家族法や子どもの権利、そして「科学と法」。
09年度から始まった科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センターの「不確実な科学的状況での法的意思決定」プロジェクト代表。日弁連家事法制委員会事務局次長。

太田 勝造

法学は人間学と政策学をもっと重視するべきだと考える法学者。
住友グループ等の支援で開催している『大学対抗交渉コンペティション』で三連覇を二度達成した東京大学チームのメンバーと一緒にワインを飲むのが生き甲斐。
趣味として、コントラクト・ブリッジ、フライ・フィッシング、写真撮影・画像処理、バード・ウォッチィングなどに手を出すも、みな下手の横好き以下のレヴェル。

1982年法学修士(民事訴訟法)、同年東京大学法学部助手
1984年名古屋大学法学部助教授(民事訴訟法)
1991年東京大学大学院法学政治学研究科助教授(法社会学・現代法過程論)
1997年同教授、現在に至る。
その間、The University of Michigan Law School, Columbia Law School,東京工業大学、九州大学工学部、一橋大学法学部、慶應義塾大学法科大学院、上智大学法科大学院などでも客員教授として教鞭を執る。
関心領域は、「法と社会科学」「法と経済学」「法と交渉」「法と人工知能」「ADR(裁判外紛争解決)」、そして「科学と法」など。
著書は、『裁判における証明論の基礎:事実認定と証明責任のベイズ論的再構成』(弘文堂,1982年)、『民事紛争解決手続論:交渉・和解・調停・裁判の理論分析』(信山社、初版1990年)、『社会科学の理論とモデル 7:法律』(東京大学出 版会,2000年)など。

亀本 洋

京都大学大学院法学研究科教授。専門は法哲学。
名人に香を引いて勝つと家を飛び出して数十年、将棋から法哲学に戦場を移しても王様は裸だと叫び続ける姿勢は変わらない。
大学で一番汚いと噂の研究室の主にして、毒舌家。
By 中村


住田 朋久

日本学術振興会 特別研究員(DC1)
東京大学大学院 総合文化研究科
博士後期課程(科学史・科学哲学)
2011年7月より、カリフォルニア大学バークレー校 客員研究員



津田 敏秀

環境曝露による人体への影響評価が専門です。
一応、臨床医もやったことがあります。
その時に担当した患者さんが、公害患者で、がんを煩っておられたことが始まりで、その後、環境曝露と病気の因果関係を科学的に整理するのが専門になりました。
このような人間における因果関係が問題になる場面は多く、公害問題、職業病の問題、薬の認可、薬の副作用、食中毒の原因食品や原因施設、発がん物質、タバコ問題、感染症など病気のアウトブレイクの問題など、いろんな医学の因果関係問題に絡んでいます。
EBM(科学的根拠に基づいた医学)との絡みで、最近は、科学とは何かとか、法律における科学や医学の問題、あるいは、メディアと行政の問題などにも、いろいろと関与しています。
1985年岡山大学医学部医学科卒業、医師国家試験合格
1989年岡山大学医学部医学研究科修了
1990年岡山大学医学部助手、その後同講師を経て
2005年現職、岡山大学大学院環境学研究科教授
■著作等
『市民のための疫学入門』緑風出版 『法,疫学,市民社会法政策における科学的手法の活用』(共著)木鐸社 他

松尾 陽

専門は法哲学。
近畿大学法学部講師。
小学校の卒業アルバムには、将来の夢「物理学者」と書いていましたが、今は、何の因果かマッポの手先。
出身は立命館大学。
普通の人間にしか興味はありません。

渡辺 千原

1992年京都大学法学部卒業、その後、京都大学法学研究科に進学して法社会
学を専攻。98年より、立命館大学法学部。大学では、法社会学や司法過程論を
教えています。
裁判での科学の扱いや、医療過誤訴訟などに関心があります。
怠け者ですが、好奇心だけは旺盛に、新しい課題に取り組んでいきたいと思って
います。

柳原 敏夫

武藤綜合法律事務所 弁護士







本田 さとえ

中村代表に借りた恩を返そうとする亀のような律儀さ。
自身は欧州12年の浦島太郎。
海外でもプロジェクトでも、飛び交う言語が?マークに変換されてしまう。
大切なのはコミュニケーション能力と共感能力、相手に伝えたいと思う気持ちではないかと「法と科学」の中でひとり合点している研究補助員です。

弁護士法人リブラ法律事務所 JST RISTEXプロジェクト研究補助員
キャリアカウンセラー キャリアコンサルタント技能士 人権講師
「外国人ライフサポート」代表 オフィス・ホンダ代表

※並びは五十音順です。

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